本文へ移動

栄養科

管理者ご挨拶

栄養科 主任 國光 由香里
ぺあれんとの栄養科は、HACCPに対応した広い調理室で管理栄養士、調理師、調理員がご利用者さま一人ひとりの疾患、嚥下状態を考慮したお食事を提供しています。
ご利用者さまの中には、食欲がない方、嗜好が合わない方、うまく飲み込めない方などおられますが、その状況をスタッフに伝えると、「こんな料理ならおいしく食べてもらえるんじゃないか」「元気になってもらいたいね」といつも以上に腕によりをかけ、真心こめて食事を作ってくれます。
日々の生活の中での楽しみの一つである食事を安心して食べていただき、笑顔になっていただくために、チーム一丸となって業務に励んでいます。

調理の様子

お食事例

人気No.1

オリジナルの配合でルーから手作りした「うっきーカレー」

人気No.2

季節によって食材が変わるちらし寿司

人気No.3

おだしがしっかりきいた麺料理

行事食

クリスマス

焼き立てパン

手作りおやつ

みたらし団子

通所リハビリでのイベント食

おでん
通所リハビリでは、ご利用者さま、介護職・リハビリの職員などが一緒に食卓を囲み、おでんや寄せ鍋、瓦そばなど、できたての料理をみんなでワイワイ楽しく食べていただけるよう食事のイベントを定期的に開催しています。ご利用者さまからは、「一人だとお鍋をみんなで囲むことも無くなったから、とてもうれしい。」「瓦そばは、郷土料理なのにうちでは作らなかったから初めて食べたよ。」などのお声をいただいております。
瓦そば
職員からは、「いつもは食事があまりすすまないご利用者さまも、鍋の様子や匂いで食欲が湧き、美味しいねとしっかり食べられていた。利用者さまの笑顔がたくさん見れた。またやって欲しい」などの声を頂いています。

入居者さまの栄養管理

ぺあれんとでは、管理栄養士がご利用者さまの日々の喫食量、体重の変動、健康状態などを把握し、問題点を見つけ、改善できるよう一人ひとりに合った方法で栄養管理しています。
水分がとりにくい方への水分ゼリー、お茶ゼリーの提供、食事量が少ない方への補食として濃厚流動食で作った手作りプリンなどを準備しています。
水分ゼリーやお茶ゼリー、高カロリーのゼリー
また、しっかり食べていただく為には、排便のコントロールができていることも大切です。ユニットの排泄委員会とも協力し、お薬などを使わずに排便のコントロールができるように、水分や食物繊維をしっかりとって頂いたり、シロタ株入り乳酸菌飲料とオリゴ糖、ビフィズス菌入りヨーグルトを使用し腸内環境を整えたりしながら便秘の改善にも努めています。

いつまでも、口から安全に食べ続づけるために

ミールラウンドの様子
ぺあれんとでは咀嚼や嚥下に問題があり普通の食事では食べにくい方にも、安全に口からおいしくお食事を食べていただくために、医師・看護師・介護士・管理栄養士・言語聴覚士・など多職種でミールラウンドを行い、ケアの方法や食事形態などを会議にて検討しています。また、そのような方でもなるべく普通食の方と同じような献立で提供できるように工夫したソフト食も手作りしています。
常食
ソフト食
TOPへ戻る