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ふぁみらんどブログ
親しき中にも礼儀あり ~接遇トレーニングの効果~
ホームページにも紹介していますように、ぺあれんとでは365日、毎日の接遇トレーニングを行っています。
トレーニングなので、ただマニュアルを読み上げるのではなく、できるだけロールプレイングを入れて体験型のトレーニングにしています。職員同士が「ご利用者さまやご家族・お客さま」と「職員役」を担当して、場面設定して行ないます。(職員同士の場面設定もあります。)
ちなみに今月は「電話美人」です!
自分自身を振り返ると、私は博愛会に来るまでは、「接遇」といっても、「挨拶をする」「言葉遣いを丁寧にする」ぐらいしか意識したことがなかったように思います。
だから、最初は、人前でロールプレイングなんて、
「はずかしい~ 」
って思っていました。
ですが、毎日やっていると、だんだん当たり前になってきて、ロールプレイング中も役になりきって、笑いも起きたりして楽しくやっています。トレーニングするまで気づかなかったのですが、私は若かりし頃はとても恥ずかしがりやで、普段の電話も(プライベートでも)なるべく出たくないと思っていました。だから電話の出方一つにしても、どこか自身なさげ。でも、そのうち「はい。○○でございます!」と自然に明るい声・言葉で応対できるようになりました。これは、プライベートでも役立っています。
接遇なので、対「お客様」は当然ですが、長年やっていて実感するのは、職員同士の接遇も大切ということです。同じユニット、入居職員、他部署職員とそれぞれの関係性があって、しかも連携・チームワークが求められます。
チームワークが良ければ、仕事の成果も良くなると思っていますが、チームワークが良くなるためには「接遇」が鍵だと感じます。
自然にお互いが 笑顔で目をみて「おはようございます」
と挨拶ができる関係であれば、ちょっとした時に声掛けがしやすく、すぐに相談したり報告したり、言葉以外のコミュニケーションで、お互いを察してサポートしあったりすることが出来ます。そして、明るく楽しい職場になってくのだなって感じます。
接遇ってホントに大事。親しいからこそ、ちょっとした言葉遣いや態度にも配慮することが大事ですね。これからも、心掛けて実践していきます!